日々新しい製法やトレンドを追い、常に勉強!という“美味しいもの”への探求心が高いサントスシェフ。クリオロで働くスタッフにもより高いスキルを身に付けたり、いろんなことに興味を持って勉強してもらえる体制を整えていきたい、という想いからスタッフ研修をいくつか取り入れています。
今回はそんな研修や勉強会の様子をご紹介します!
▼目次
・ 販売スタッフ研修
・ リーダー研修
・ クリオロの未来を考えるワークショップ
・ メディア勉強会
・ 他店から刺激ももらえる社員研修
・ 自社商品を深く知る勉強会
・ スタッフの成長は会社の成長
販売スタッフ研修
クリオロとお客様を繋ぐ重要なポジションである販売スタッフの研修には特に力をいれています。
外部講師の方をお招きし、本店、中目黒店それぞれの問題点と改善方法を話し合ったり、お客様へのアプローチ方法や所作による印象の違いをレクチャーしてもらうなど、接客の質を上げていくことを目的に販売研修を実施。普段お客様と接する中で意識することをみんなで共有する場を設けています。
また、一度きりではなく、徐々にレベルを上げた接客方法を学んでいきます。講師の方には定期的に来店していただき、実際の接客の様子から次に繋がる接客へのアドバイスなどをいただいています。
研修で学んだことはすぐに実践。お客様の反応から手応えを感じることで、「もっと良い接客をしよう!」というモチベーションアップにも繋がっています。
リーダー研修
現在、クリオロで強化しているのが指導・育成の分野。各部署トップによるリーダーが持つべき自覚や後輩指導をする際のノウハウなどを学ぶ研修を実施しています。こちらも定期的に講師の方をお招きし、現状の問題点やどういった指導をしていくのかなどのアドバイスを貰っています。
また、研修を通じて、指導方法やOJT(実際の仕事を通じて指導、教育する制度)の内容を精査。新しいスタッフが入社後にスムーズに働けるようにするのはもちろん、教育する側のスタッフの指導スキルの向上にも繋げています。
クリオロの未来を考えるワークショップ
クリオロの企業理念である「時代にあった美味しいもので幸せに。」を一人一人が意識して行動し、お客様に幸せをお届けできるように、そして、スタッフ自身も幸せに働いていけるよう、社員向けにワークショップを開催。会社の現状を知り、数年後のクリオロの未来像を創り、未来像を叶えるためのプロジェクトを決定するというプログラムです。
⇒ワークショップの様子はこちら
クリオロで働くことにやりがいを感じてほしい、クリオロという会社をみんなで成長させていくということに興味を持ってもらうために、こういった研修も行っています。
メディア勉強会
実は最近、テレビの情報番組やドラマにクリオロのスイーツが登場する機会が多いんです!まだまだ全国的に知名度があるとは言えないので、これからもっとたくさんの方にクリオロを知ってもらうため、販促や広報活動にも注力したいと考えています。
そこで、メディア掲載やプレスリリースの効果的な打ち出し方を学ぶメディア勉強会を販売促進部で新たに実施することに。企業のメディア演出などを手掛けるプロデュースのプロから直接指導してもらい、新しいことを取り入れるなど積極的に活用しています。
他店から刺激ももらえる社員研修
現在はなかなか難しいのですが、コロナ前は年に一度、バスを貸りてみんなで色々なパティスリーを巡る「パティスリー巡り」も開催。
お客様として実際に他店を訪れることで、接客や、商品ディスプレイ、包装仕様などを見直すことができます。他のお店を真似する為ではなく、自分たちのお店を見直すという点でとても勉強になるんです。
2014年には静岡県にある「キャトルエピス」さんにお邪魔し、実際にケーキを購入、試食しながらみんなで意見交換しながら盛り上がりました。
自社商品を深く知る勉強会
商品への理解を深めようという目的のスイーツ勉強会も実施。
いくつかのチームに分かれ、クリオロで取り扱っているスイーツの歴史や作り方を調べてみんなの前でプレゼン。他店のスイーツとクリオロのものと食べ比べたり、改めて自社商品のことを知ることができる良い機会になっています。
スタッフの成長は会社の成長
日々の業務の中で経験を重ね個人個人で成長するだけなく、会社からこんな風に成長してもらいたいとアクションを起こすことで、スタッフはもちろんクリオロの今後にも繋がる勉強の場。時代に合った手法やそのとき必要な知識を学べる機会があれば「とりあえずやってみよう!」とすぐに取り入れられるところもクリオロならではです。
2000年の4月に菓子学校としてサントスシェフと妻のAiさんの二人でオープンし、今では100人近くのスタッフが働いています。今後もたくさんのお客様に愛されるパティスリーとして、そしてスタッフみんながやりがいをもって働ける会社として日々進化、成長していける環境を作っていきたいと思います。