クリスマスケーキは、パティスリーにとって一年で最も重要で、”花形”とも言える重要な商品。多くのお客様の期待が集まるからこそ、そのレシピ開発を任されるのは、限られたパティシエだけ。
今回ご紹介するのは、そんなクリスマスケーキの商品開発を任されたパティシエ・Honoka。クリオロへ入社後も日々の業務やコンクールを通して技術を磨き続けた結果、クリスマスケーキを任される存在へと成長。そんな彼女へのインタビューをお届けします!
―― 現在の所属部署と、お仕事を教えてください。
Honoka:ポスト・ショコラ所属で主にチョコレートを使ったお菓子の仕込みをしています。ボンボンショコラはもちろん、クリオロで人気のあるトレゾーやディスカバリーシリーズの製造も担当しています。
―― クリオロに入社してからこれまで、どんな想いでパティシエの仕事と向き合ってきましたか?
Honoka:学生の頃から、とにかくお菓子が好きで、「もっと上手くなりたい」という気持ちを原動力に、ずっと技術と向き合ってきました。福岡に住んでいましたが、気になるパティスリーがあれば東京まで足を運ぶような生活をしていたほどです。
クリオロへの入社を決めたのは、コンクールに積極的に挑戦しているスタッフが多く、会社としても一人ひとりの「挑戦したい」という気持ちを応援してくれる環境だと感じたからでした。働き始めてからも「今の自分に何が足りないのか」を常に考えながら、日々の業務とコンクールへの挑戦を並行して続けてきました。仕事での経験とコンクールや自主練習を重ねることで、少しずつですが確実に技術と自信を積み重ねてこられたと感じています。

こちらはクリオロに入社後、2022年の大会に出場した際の作品。花や草、レースなど繊細なモチーフを美しく仕上げ、見事、銅賞を獲得。

こちらは2024年の作品。毎年精力的に大会へ挑戦。技術を磨き、経験を積んだことで作品もどんどん洗練されていきます。(2024年作品)
―― クリスマスケーキの商品開発を任されたと聞いたとき、率直にどんな気持ちでしたか?また、実際にクリスマスケーキを開発する中で、特に意識した点を教えてください。
Honoka:まず一番に「嬉しい」という気持ちがありました。これまで積み重ねてきたことを見て、評価してもらえたのかなと感じ、「せっかく任せてもらえたなら、全力で取り組もう」と思いました。
レシピ開発で特に意識したのは、ストレートに“おいしい”と感じてもらえるかどうか、という点です。クリスマスという特別な日に食べていただくケーキなので、特別感がありつつも、シンプルで味の想像がつきやすい組み合わせを意識しました。何度も試作を重ねながら、自分なりに試行錯誤し、シェフや同僚にもアドバイスをもらいながら開発を進めていきました。

Honokaが手掛けた2025年のクリスマスケーキ、「カフェ・キャラメル・ヴァニーユ」。ケーキが入るBOXまでもがチョコレートで作られたスペシャルなケーキは、これまでHonokaが培ってきた技術の結晶。

ケーキの上の飾りはクリスマスツリーのオーナメントに見立てたチョコレートの球体。繊細なデコレーションがほどこされています。

飾りを仕上げるためには、小さなパーツをひとつひとつ丁寧に切り出す作業が必要。かなり集中力のいる作業ですが、大会での飴細工作品を得意とするHonokaならではの繊細な仕事です。
―― クリスマスケーキの開発を終えて、「次に活かしたい」と感じたことはありましたか?
Honoka:デザインにこだわりすぎてしまい、結果的に数を多く作れなかった点は心残りでした。もっと作りやすくすることで、多くの方に届けられる形にできたのではないかと思います。ただ、この経験を通して、商品開発は「美しさ」だけでなく、「現実的に作り続けられるか」まで含めて考えることが大切なのだと学びました。今後の商品開発の際には、その両方を大切にしながら、より多くの方に喜んでもらえるお菓子を作りたいと思っています。
Honokaは、入社当初から真剣に仕事へ向き合い、着実に経験を積み重ねてきました。日々の業務に加えてコンクールにも積極的に挑戦するなど、向上心の高いパティシエです。特に、繊細な飴細工には定評があり、技術力の高さを感じています。ポスト・アントルメのトップを任せた際も、安定した仕事ぶりと、周囲をよく見て動いてくれており、その姿を見て、「この人なら信用できる。任せても大丈夫だ」と思うようになりました。今回のクリスマスケーキ開発について声を掛けた際も、前向きに「やりたい」と応えてくれて、最終的に任せる決め手となりました。
―― 今回の経験を経て、これからこの職場でどんな挑戦をしていきたいと考えていますか?
Honoka:今回の経験をきっかけに、もっと商品開発に関わっていきたいと思うようになりました。今も春の新作ケーキの試作に取り組んでいますし、その先ではイースターや、もう一度クリスマスケーキに挑戦することも目標にしています。日々の業務や大会との両立は大変ですが、メリハリをつけながら、これからも挑戦を続けていきたいです。

通常業務が落ち着いた後は、新作の試作に取り掛かります。作りたい味を追い求めることのできるこの時間はHonokaにとってお菓子作りの原点を思い出せる楽しい時間なのだそう。

クリスマスケーキの挑戦をきっかけに、新作ケーキをたくさん開発したいと様々な味の組み合わせに挑戦しています。今は春の発売に合わせてベリーを使用したケーキを作っているそう。完成が楽しみです!
―― 最後に、パティシエを目指している方へメッセージをお願いします。
Honoka:お菓子づくりは、とても奥が深い仕事です。知れば知るほど難しさも感じますが、その分、理解できたときの楽しさや面白さもどんどん大きくなっていきます。
正直、楽しいことばかりではありません。でも、毎日の仕事がそのまま学びにつながり、「昨日より少しできることが増えた」と感じられる瞬間があります。
少しずつでも確実に成長していけるところが、パティシエという仕事の一番の魅力であり、クリオロは、それを実現できるとてもやりがいのある職場だと思います。
Honokaがクリスマスケーキの開発を任されたのは、日々の業務に真摯に向き合い、挑戦を重ねてきたことが、少しずつ信頼につながっていったからです。また、クリオロでは、年次や立場に関わらず、「やってみたい」という意志と行動を大切にしています。
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