クリオロの店舗は東京都内に3店舗。遠方のお客様からは「お店に行ってみたいけどなかなか行けない…」というお声をいただくことも。そんな遠方のお客様のもとへ、クリオロのお菓子と店舗の雰囲気をお届けできる手段のひとつとして、百貨店への催事出店があります。

今回は、全国各地を飛び回り、クリオロの魅力を伝え続ける催事担当Satokoの仕事についてご紹介します!

〈Satoko〉
神奈川県出身。クリオロの催事担当。

■趣味

旅と犬の散歩

■休日の過ごし方

のんびり過ごすことも多いですが、たまにふらっとドライブしてます!

■クリオロで一番好きなスイーツは?

チョコレート!特にガイアが大好きです!!

― クリオロに入社したきっかけ、理由を教えて下さい

前職からの転職を考えていたちょうどその時に声をかけていただいたのが、クリオロ。スタッフひとりひとりがポジティブでアクティブ。そんなクリオロの仕事環境にとても心惹かれました。それにクリオロのスイーツは本当においしくて!私、美味しいスイーツには目がないんです。入社を決めた一番の理由はここですかね笑

 

― 催事の一連の流れを教えて下さい

■商談、出店交渉

催事で出店するためには、まず、場所を提供していただく百貨店などとの交渉が必要です。「次回も出店させてください!」と企画を持ち込んでご提案させていただいたり、逆に、百貨店側から「ぜひクリオロに出店して欲しい!」と嬉しいオファーをいただくこともあります。

 

■提出書類作成、販売商品のラインナップ決め

出店が決まったら百貨店などに提出する書類の作成に取り掛かります。販売する商品のアレルギー情報やレジの申請書など、準備をする書類は多岐に渡ります。売り場での接客や品出しのイメージが強い催事担当ですが、実は店頭に立つまでに行う準備段階のお仕事がたくさんあります。また販売する商品数量やラインナップも決めるのですが、限られたスペースでの販売となるので商品数は絞らなければなりません。自慢の商品がたくさんあるからこそ、このラインナップ決めが本当に難しいんです!「今の季節はこんな商品はどうだろう?」「地域特性はどんな感じかな?」など、上司や役員に相談したり、時には社員にアンケートを取ったりしながら決めていきます。

迷った時は上司に相談。最近の人気スイーツの傾向や、お客様のニーズを考えながら商品ラインナップを決めていきます。

■人員手配、商品手配

催事の販売スタッフの手配も行います。北海道から九州まで全国各地で開催するため、会場ごとに人員確保が必要。販売スタッフを紹介してくれるマネキン会社への連絡、当日の各スタッフのシフトまでフォローしていきます。同時進行で、各地の催事で販売する商品の手配も行います。特にバレンタインの催事時期はクリオロの直営店舗も大忙しで、商品を準備するため製造はフル稼働。出店が決まったらすぐに催事販売分の製造依頼をかけ、十分な在庫を確保します。

製造・生産管理・物流など様々な部署の方とコミュニケーションを取りながら催事準備を進めます。

■備品の準備

催事会場のVMDに使用する、POPやポスター、プライスカードなどの装飾品や、ハサミやペン、テープ類などの備品を準備します。POPやポスターは催事会場のスペースを考え最適なものを選びます。催事会場によって広さが異なるので、ちょうどいいものがない時には、クリエイティブチームに依頼をして作成してもらうこともあります。

バレンタインの最も忙しい時期には、同時に数か所の催事会場で売り場を展開することも。どの会場に何を何個用意すればいいか、売り場の大きさを考慮しながら準備を進めていきます。

■設営

催事スタートの前日、催事会場の設営に行きます。ほとんどの催事会場のスペースは狭いので、効率よく動けるように備品・商品・在庫の配置を工夫しています。お客様をお待たせしないためにも、スタッフがスムーズに動けるような動線確保はとっても大切です。

催事会場は限られたスペースにたくさんのお店が出店しています。お客様に目を留めていただくため、ディスプレイも細部までこだわります。

■売場運営サポート(販売、在庫管理)

クリオロといえば、明るく元気な接客!それは、基本方針である『お客様に真心を込めた「サービス」と「感動」を提供し続けます。』という言葉に則ったもの。催事会場で初めてクリオロと出会うお客様にも、直営店舗と同じ感動を味わってもらいたいので、スタッフみんなで元気よくお客様に声を掛け、どんどんお店を盛り上げていきます。

マスク越しでもわかる、とびっきりの笑顔でお客様を迎えるSatoko。

 

■撤収

催事の期間が終了したら、速やかに会場から荷物を運び出します。催事は通常1週間~2週間程度の期間で開催されるのですが、毎回撤収作業の終わったガランとした催事会場を見ると「今回もやりきった!」という達成感がすごいです笑

 

■振り返り

撤収作業が完了し、戻ってきた備品類の片付けが終わった後、必ず今回の催事の振り返りを行います。販売商品の量、販売スタッフの人数、出店した場所や時期など、今回の詳細なデータを出して報告。そして、来年の催事計画を練っていきます!

 

- 催事担当のやりがいはどんなところですか?

準備から会期終了まで、裁量をもって仕事ができるところ!特に、自分の仕掛けたことの結果がすぐに出るのは催事ならではの面白さです。また、現地で他のメーカーさんとコミュニケーションをとりながらマーケットを知れるのも面白みの一つ。色々な地方に行き、その土地の雰囲気を感じることができるのも楽しいです。

 

- 催事担当の大変なところは?

常にマルチタスク、かつ柔軟な対応が求められること。ですかね?今行われている催事の販売サポートをしながら、次の催事の事を考えるなんてこともザラですし、催事の現場では様々なトラブルも発生しますそういったことに迅速かつ柔軟に対応しなくてはいけないので、ちょっとやそっとのことでは動じなくなりました。

 

- クリオロに興味がある人に一言!

クリオロの商品を楽しみにしてくれているお客様は全国に本当にたくさんいらっしゃいます!美味しいものに囲まれて楽しく働きたい方!ぜひ一度クリオロの催事を見に来てくださいね!

「みんな頑張ってね!」催事場へ駆けつけたシェフからの言葉に、売り場の気持ちが高まります。見守るSatokoの表情が嬉しそうです。

 

同時進行でタスクを進めていく難しさはあるものの、自分の裁量をもって仕事を行うことができ、その手ごたえをすぐに感じることができる催事担当はとてもやりがいのある仕事です。販売スキルを活かしつつ、周囲とのコミュニケーションで仕事を進めていく楽しさをSatokoと一緒に味わってみませんか?

全ては美味しいスイーツを求めてクリオロを選んでくださったお客様のために。
クリオロでは“時代に合った美味しいもので幸せに”という企業理念のもと、これからのクリオロを一緒に支えてくれるスタッフを募集中です。美味しいものが好き、人を喜ばすことが好き、新しいことを考えることが好きという方はぜひ!

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