ジャパンケーキショーでクリオロスタッフ大健闘！

2017年10月21日

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先日、日本で一番大きい日本全国ジャパンケーキショーというパティシエの為のコンクールが開催されました。クリオロからも４名が参加し、なんと！全員入賞しました！！毎日仕事が終わってから、練習を続け、本当に大変だったと思います。そんなみんなの作品が壊れることもなく、自分の力が出せたこと、そして受賞したこと、本当にうれしいです。

まずは、フランスで来年開かれるチョコレートオブマスターズの日本代表を決める大会に参加した上妻正治の作品です。

すべてチョコレートでできているんですよ。このコンクールは作品を持ち込むのではなく、１日かけてチョコレートの作品を仕上げ、スイーツもつくるというハードなコンクールでした。「フュートロポリス」フューチャーとポリタン未来都市がテーマだったので（都心でもカカオ豆をつくれるように研究しているというテーマで取り組みした。

これがデザート。《美：ショコラココ》　「上からシャンティーショコラ・タンザニア、ガナッシュショコラ・メキシック、ソルベココチアシード、ソースココ、バナナ・キャラメルゼ、スーパーフードクリュスティアン、ガナッシュ・メキシック、メレンゲココ、コーティングショコラ」

片手で食べれるスナック菓子のようなもの。《美：チョコロッケ》「ガナッシュのコロッケとクレームカシス・マキベリー（スーパーフード）
スーパーフードクリスピー、ガナッシュメキシック、スーパーフード・エスプーマ、周りにチュイル・ショコラ」

最後の練習中の作品途中の様子。

結果は総合３位でしたが、日本全国の有名パティシエも参加するとてもハードルの高い大会で表彰状に上がれたのは素晴らしいです。
総合は３位でしたが、部門賞としてチョコレートの作品は１位を獲得しました。残念ながらお店には飾れていませんが（持って帰れなかったので）バランスも細かい作業など総合的に認めて頂いた結果だと思います！！

そしてこちらはチョコレート工芸菓子部門では金井紀詩子が大会会長賞(2位)を受賞した作品。テーマは「ターザン」。なんと彼女はコンクール初参加だったのですが、こんなにがんばりました！こちらはケーキもつくって、チョコレートのオブジェとケーキで評価されるというもの。ケーキはチョコレートとコーヒー、ヘーゼルナッツのケーキでした。

パーツも全部チョコレートでできています。

やり遂げたいい笑顔！！

人形の躍動感を出すのに苦労していました！これも全部チョコレートでできています。

そして、コンフィズリー部門で加藤洋平が銀賞！ボンボンショコラと小さなチョコレートのピエスです。テーマは「フランスと映画」です。

細かい作業中。

味やチョコレートの形も全部自分で考えました！

このくるっとしたの細長いのはメレンゲなんですよ。中がキャラメルとナッツでさくっと食感も楽しい！他にも、フランボワーズ・ピスターシュ、キャラメル・ヴァニーユ、ゆず、エキゾチック、ジャポネ（抹茶とゴマ）、ロッシェ・ジャンドゥージャ、プラリネ・カフェ・ヴァニーユ、ミュール・オランジュ、フィグ・ラムの１０種類の作品です。

こちらは味と技のピエスモンテ部門で千枝真祈人の銅賞受賞作品。動きのある作品を作りたくて、水しぶきのある瞬間を切り取ったような作品をつくりたくて、釣りが好きなこともあり釣りをテーマにしました。ケーキも出品するのですが、ショコラとフランボワーズのケーキで、どうしてこの素材を選んだかは、自分が好きなものを一緒にしました！ということでした。