今回ご紹介するのは、以前クリオロで働かれていた女性のパティシエール飯塚美穂さんです。
彼女は2007年~2015年の8年間、最後の2年はスーシェフとして活躍してくれました。

経歴
2004年3月 / レコールバンタン製菓専攻科 卒業
2004年〜2007年 / シェ・ピニョン勤務
2007年〜2015年 / エコールクリオロ(現CRIOLLO) 13年〜スーシェフ
2015年〜 / アルマーニ・リストランテ 銀座スーシェフ
2018年7月〜12月/ ニューヨークのアルマーニ・リストランテ勤務


(下記写真左からサントス・アントワーヌ、飯塚美穂さん、現在活躍中のレストラン「アルマーニ・リストランテ」のカルミネシェフ、デザートのシェフ秋山シェフ)

飯塚美穂さんは、クリオロで2007年から2015年までの8年間がんばってくれました。
彼女が入社した時は、3年の経験がないとパティシエとして雇っていなかったので、2年の経験と、1年間最初はクリオロの販売スタッフとして在籍。クリオロの催事出店などにも行ってもらって経験を積んだ後、チョコレートの担当としてラボへ。最後は2年は、スーシェフとしてラボをまとめることもしてくれていました。

最初はチョコレートの担当をしていたのですが、その後もずっとチョコレートの部門長としてチョコレートを担当。チョコレートって奥が深いんですよね。懐かしい写真を少しご紹介。

そんな彼女が一番好きなクリオロのケーキは「ニルヴァナ」。卒業の日にシェフが大きなサイズで作ってお別れ会をしたんですよ。「ニルヴァナ」はシェフが世界コンクールで優勝したケーキで、今でもクリオロのベストセラーケーキのひとつです。

現在彼女は、銀座の「アルマーニ・リストランテ」でデザートのスーシェフとして働いています。銀座のお店が建て替えとなった際には、ニューヨークにも行っていたんですよ。その楽しそうな様子↓

女性でパティシエを続けるってなかなか体力的にも大変なのですが、スタッフみんなに信頼されるパティシエとしてがんばっています。というのは、アルマーニ・リストランテをサントスシェフと訪れたのですが、その際にスタッフの方々とお話して、「美穂ちゃんは、本当に頑張っていて一番最初に出勤して最後まで仕事をしっかりしているんですよ~」とおっしゃていました。信頼の厚い美穂さんは、クリオロにいた時と変わらず。そしてデザートもどれも美味しかったです。

シンプルなのですが味わい深く、カルミネシェフのお料理を食べた後でも重くなく、おいしく食べられるところが流石。シンプルだけれど実は凝った作りになっていたりするのが面白かったです。カルミネシェフのお料理も素材の味を活かしたイタリアンで、本当に美味しいんですよ。ぜひみなさまも記念日などにご利用ください!

そんな彼女ですが、先日卒業生の柴田勇作さんと一緒に来店。インタビューに答えてくれました。

Q1.なぜクリオロに入社したのですか?

A:ケーキがおいしかったからです。シンプルでもかっこいいデザインも魅力的でした。特に印象に残っているのは「プロヴァンス」というドーム型のケーキ。おいしいし、かっこいい。そのころ、他であまりないもので、衝撃的でした。パティシエになろうと思ったのは、お菓子作りが好きだったからです。両親が飲食店をしていたので飲食系自営業に馴染みあったのも理由の一つです。

プロヴァンスはイチジクとアーモンド、ハチミツのケーキ

Q2.クリオロでは実際、何を学びましたか?

A:逆転の発想ですかね。固定概念にとらわれないシェフのアイデアや発想を学びました。材料を無駄にしないことも勉強になりましたね。
例えばルレ抹茶(バタークリームの抹茶のロールケーキ)を乾燥させてクッキーにしたことがあったんです。それにはびっくりしました。

以下のインタビューの動画をご覧ください↓

そうなんです。クリオロはずっとSDGsなんですよ。

Q3.今後やりたいことは?

人よりできるとは思っていなくて、自信ない側のタイプだったんですよ。すごいから上になったわけじゃないですし。私はそんなに大きな夢があるわけではないですけど、この仕事を続けていきたいです。この先も自分が作りたいと思うデセールを作っていきたいと思っています。

Q3.女性のパティシエールとして、女性だから困ったことはありますか?

色々考えてみたのですが、クリオロで経験できて良かったと考える事はあっても、女性だからって思った事はないかもしれません。

Q5.クリオロの後輩たちにメッセージを!

後輩たちも、頑張ってほしいし、続けてほしい!クリオロには、頑張れる環境があると思います。そしていっぱい経験してほしいです。スーシェフの経験は私にとって大きなことでした。みんなに指示出して、仕事お願いして、責任取って、という。周りが助けてくれたことも今となっては良い経験です。

次回はもうひとり、同じくクリオロの卒業生のひとり、今、日光のリッツカールトンでシェフパティシエをしている女性、野口ゆきえさんをご紹介します。お楽しみに。


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