今年の一押しはこれ!


今年はピスタッチオとチョコレートのケーキです。
毎年新作で今年限定のケーキが登場します。

最近のクリオロでの流行りは「ピスタッチオ」ナッツの女王といわれるのがこれ。繊細な味なので、ケーキに入れるとたっぷり入れないと、なかなか味が出ないのですが、そこはシェフの腕の見せ所。しっかりナッツの味もチョコレートの味もするんですよ。


大きさは全部で3種類。こちらは直径15cm

直径12cmもありますよ。お店では直径18cmも!



シェフのチョコレートケーキは何が違うかっていうと、【食感!】そうなんです、食感にこだわっています。いろんな食感が味わえることもですが、ひとつひとつのパーツの食感が、なめらかーなものは、滑らかに。カリッとしたものはカリッと。クリーミーなものはクリーミーに。ひと手間ふた手間かけて、丁寧につくっているんですよ。


こちらはピスタッチオと相性のいいグリオット。チェリーです。しっかり煮込んでやわらかくしています。(種なしを使っているのですが、万が一種が入っていたら申し訳ございませんが、お気を付けください)
酸味が華やかなんです。ピスタッチオの濃厚なコクとマッチ。


顔ほどおっきなお玉を使ってすくっているのは、グリオット(チェリー)のピューレを使ったゼリー。


こちらもケーキの間に挟むようにセルクルに流して固めます。


ナッツの女王!「ピスタッチオ」はフランスでは希少な高級食材として使われているんです。


こちらがそのピスタッチオのクリーム。
なめらか~。2種類のピスタッチオペーストを調合して生クリームと混ぜてつくります。


固めておいたゼリーの上にこのピスタッチオペーストに流します。
これがチョコレートと合わさると絶妙なお味に♡


こちらは台になるチョコレートのスポンジとピスタッチオのプラリネ。クレープを乾燥させたフィヨンティーヌも入っています。この部分がおいしさの決めて!「ざくっと、さくっと」食感がたまりません。そこの部分がピスタッチオの味になっているところもシェフならでは。



このプラリネをのせて形を整えたら


その上にしっかり煮込んだチェリーをのせてスタンバイ

そして最後はチョコレートムースを作って組み立てます。
これがまたサントスシェフならではのやわらかいふわっとそして濃厚なお味なんですよ。ホイップクリームに卵にチョコレートといろいろ混ぜ合わせて素早く作業していきます。



最後に溶かしておいたチョコレートをたっぷり加えて、あとはケーキの組み立てをみんなで開始します。


このムースの柔らかさが大切なんです。
みんなで急いで仕上げるんですよ~

シェフが指導しながらパティシエたちがひとつひとつ手作りしているケーキたち。いろんなこだわりが詰まったパティシエならではの技術が光るケーキなんです。ネットでも同じケーキを販売中。こちらはご自宅までお届けします!
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実店舗、本店と中目黒店ではご予約は承っておりませんが、12/21(土)~12/25(水)たくさん作ってみなさまのお越しをお待ちしております。
本店のカフェはこの期間お休みさせて頂きます。
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